CSCD

研究テーマ群

アート&コミュニケーションArt and Communicaiton

人間は、特定の時間や空間を共有し、あるいは時空を超えて、さまざまな芸術(アート)によって、論理的な言語では困難なコミュニケーションを行なってきました。芸術は、視覚や文字や知識だけに依存せず、複数の感覚に働きかけ、さまざまな障壁を超えて理解しあう助けになる、いくつもの意味でユニヴァーサルなコミュニケーションです。芸術は多くの人々に直接訴える〈ちから〉をもっています。

また、芸術は、私たちの感受性を豊かにするだけではなく、積極的に参加する、つまり、自らつくったり、制作に協力したりすることによって、より肯定的な自己イメージの形成を助け、私たちに勇気や自信を与えます。ときには、痛みや醜ささえ表現することによって、他の人々や社会や環境への洞察力を育む助けにもなります。

CSCDでは、文化施設だけでなく、医療・福祉・教育施設、オープンスペースや都市などでの実践を通じて、芸術・文化の〈ちから〉を活かす道を探求しています。また、教育現場と連携して、芸術・文化の観点から、地域社会や国際社会に貢献できる媒介者を育成します。