CSCD

研究テーマ群

コミュニティCommunity

私たちの生活は、個人や家族だけでなく、さまざまな規模の地域コミュニティに依存して成り立っています。多様な人々が暮らす地域や国家においては、文化・言語・立場の異なる人たちが、互いの考えを理解し、コミュニティの方向性をともに考えてゆく必要があります。

たとえば、「まちづくり」とは、本来、人間が地域生活をおこなうかぎり続いてゆく、「まち育て」と呼ばれるべきものです。そのためには、専門知識と技量を有するコンサルタントや研究者、行政担当者だけでなく、市民がコミュニティの課題を自分たち自身の問題として継続して話し合う必要があります。
また、同質的な慣習や制度が色濃く残る地域社会においても、人々の流動化が国境を越えて活性化し、多言語・多文化化する傾向にあります(例えば、外国人旅行者(「インバウンド観光客」)増加による人流・交流の影響、定住型外国籍住民人口増加など)。

相互の違いをも認めつつ、可能なビジョン共有するにはどうしたらよいのでしょうか?
臨機応変に議論を組み立て、成果をコミュニティにフィードバックするために何ができるのでしょうか?

CSCDでは、交通を活かしたまちづくり、地域活性化、交流型ツーリズム、多文化共生など、地域協働と多文化共生の二つの観点から、多様化する地域社会に必要な地域恊働デザインの教育と実践的研究に取り組んでいます。