水俣で考える:研究ノート編
【注意書】水俣病研究史について、一定のご理解のある方の閲覧を期待しています。
先生方よ、不知火海に生きている人、死んだ人、その人たちの、まだ暖かみの残っている歴史の心音に掌をあてて、時間をゆっくりかけて巻き戻して下さい。そうすれば、ほろり、ほろりと、あのひとたちが出てまいります。ただ丁重に、丁重にあつかわねば、あのひとたちが苦しがる。 石牟礼道子(1977*)*出典は色川(1983:12)
安らかにねむって下さい、などという言葉は、しばしば生者たちの欺瞞のために使われる。石牟礼道子(1972:125)
研究ノート編:池田光穂
先生方よ、不知火海に生きている人、死んだ人、その人たちの、まだ暖かみの残っている歴史の心音に掌をあてて、時間をゆっくりかけて巻き戻して下さい。そうすれば、ほろり、ほろりと、あのひとたちが出てまいります。ただ丁重に、丁重にあつかわねば、あのひとたちが苦しがる。 石牟礼道子(1977*)
*出典は色川(1983:12)
安らかにねむって下さい、などという言葉は、しばしば生者たちの欺瞞のために使われる。石牟礼道子(1972:125)
文献
石牟礼道子
1972 『苦海浄土』東京:講談社
色川大吉
1983 「総論――不知火海総合調査の経過と問題点」 色川大吉編『水俣の啓示:不知火海総合調査報告(上)』 Pp.5-38. 東京:筑摩書房