か ならず読んでください

文化とパーソナリティ論

Culture and Personality School, 1930s-1940s

解説:池田光穂

人間の発達の概念を軸に、文化が個人のパーソナリティにどのような影響を与えるのかについての、比較文化 と発達の理論をあわせもつ理論体系ないしはその研究枠組みを共有する学派を、文化とパーソナリティ学派(Culture and Personality School)という。表題にあるように、1930年代から1940年 代の文化人類学および児童心理学、発達心理学に大きな影響を与えた。

その支配的な学者としては、下記に掲げるように、ラルフ・リントン、ルース・ベネディクト、マーガレッ ト・ミード、クライド・クラックホーンなどの数多くの学者がいる。

詳しくは、心理人類学の流れ(Outline of development of Psychological Anthropology)を参考にしてください。

Ralph Linton (1893-1953)

1939 -43年にAmerican Anthropologistの編集に従事する。 

パーソナリティを、社会構成員共通の「基本的パーソ ナリティ」と、その人間が属する分節化した下位集 団の「身分的パーソナリティ」の2つに分ける。

 Ruth Benedict (1887-1948) [→ cf. Edward Sapir 1884-1939]

"Pattern of culture" 1934

『菊と刀』 1946

 Margaret Mead (1901-1978) [→ cf. Talcott Parsons 1902-1979]

『サモアの思春期』1928

『ニューギニアの成育』1930

『3つの未開社会における性と気質』1935

ミードの特長は、ボアズのCultural relativism とベネディクトの Patterns of culture が節合されていることである。

『男性と女性』1949

 Clyde Kluckhohn ( 1905-1960)

Navaho witchcraft 1944, The Navaho 1946, Children of the people 1947, Mirror for man 1949.

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文献 (上のもの以外の……)


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