はじめに よんでください

Michel Foucault, The Birth of the Clinic, 1994,1973[1963]

M・フーコー『臨床医学の誕生』の読解

Michel Foucault, The Birth of the Clinic, 1994,1973[1963]

解説:池田光穂

● 本書の目論見=臨床医学誕生の「神話」の解体あるいは脱構築(小野正嗣 2006:42-43)

1.自由主義が臨床医学を可能にしたという神話の解体

2.18世紀末までの道徳観や偏見が死体解剖に対する障害となり病理解剖を妨げていたという神話の解体

3.これまでのブルッセ(François Joseph Victor Broussais, 1772-1838)に対する歴史的評価を解体する。

フー コーには主体概念がないのか?

健康の政治学


ブルッセ(François Joseph Victor Broussais, 1772-1838)という医師

「フランスの医師。サン・マロで医師の子に生まれ,サン・マロ(Sant-Maloù)のオテル・ディユ(Hôtel‐Dieu)病院で医学を習い,ついでブレストの海軍軍医学校に入り乗艦勤務で学資を蓄えた後,1798年パリ大学に進学し1802年学位を得た。軍医となりナポレオンに従ってヨーロッパ各地を転戦,14年パリに帰ってバル・ド・グラース陸軍病院 Hôpital d'instruction des armées du Val-de-Grâce第五区)教授となり臨床医学を講じて人気を博した。30年パリ大学教授。胃腸カタルがあらゆる病気の根本原因になると考え,胃の病的状態を究明することが病理学の鍵だと主張し,食養生とヒルによる局部瀉血を推奨した」ブルッセ【François Joseph Victor Broussais】.

●近代医学は、死(の概念)を、医学的思考の中に取り込むことで「個人の科学」となる、と主張する。

ヘルダーリン、ニーチェ、フロイト。

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