プロジェクトにもとづく学習
Project-Based Learning, PBL
解説:池田光穂
学習者じしんが中心となり、反省的反復の作業をともないながら、実践される少人数グループの教育手法のうち、具体的な学習課題を立てて少人数グループでプロジェクトを完遂させる学習手法を、「プロジェクトにもとづく学習」( Project-Based Learning )という。
ややこしいことに、学習者じしんが中心となり、反省的反復の作業をともないながら、実践される少人数グループの教育手法ことを、「問題にもとづく学習」(Problem Based Learning)とよび、そのアクロニム(頭文字省略法)もまたPBLであり、しばしば混乱することがある。「プロジェクトにもとづく学習」は、これまで実習や演習と呼ばれてきた学習課題のより発展形態だと考えればよく、ほとんどあらゆる学問分野の教育課程で採用することが可能である。
問題(problem)が与えられてもプロジェクト(problem)が与えられても、少人数グループ学習では具体的な課題について洞察、観察、対話、交渉、反省、学習の再構築という過程が見られる点で、奇しくも2つのPBLは共通点が多く、また、その教育理論の検討においても協働できる可能性が高いところが興味深い。
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