国際通貨基金
International Monetary Fund
国際通貨基金(International Monetary Fund)
1945年に発足した、ブレトン・ウッズ協定によって世界銀行とともに設立された国際的短期金融機関で国連の機関のひとつ。国際金融の安定と円滑化を目的とする。
目的:為替相場の安定、為替の自由化(→多角的決済制度)
最初のねじれ:ケインズ案<対>ホワイト案
ケインズ案:世界的中央銀行を含む国際精算同盟を目的
ホワイト案:為替安定を目論む基金
アウトカム:為替相場の安定には成果がみられない。為替の自由化は60年代中頃には目標達成。
SDR(特別引出権、Special Drawing Right)
金、ドルに次ぐ世界通貨。従来のIMF感情を一般引出権(GDR)と区別する。GDRは加盟国がプールしてある基金を利用する権利であるのに対して、SDRはそれを必要としない。
特別引出権の発行総額が決まると、加盟国の出資割当額に比例配分されて、IMF内に設けられた特別勘定に振り込まれ、貸借記帳により使われる。
国際収支の悪化し、外貨が必要となった国は、SDRを国家間で譲渡して必要な外貨を調達できる。SDRを受け取った国はIMFの通貨提供の指示に従い、IMFを通じて利子返済をおこなう義務が生じる。
歴史:
60年代 為替の自由化の達成
1968 SDR(特別引出権、Special Drawing Right)
1970 第一次SDR創出
1971 8月、ドルの金兌換の廃止による実質的なブレトン・ウッズ体制の崩壊
1971 12月スミソニアン協定
1978 金廃貨
1979 第二次SDR創出
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