研究活動

DeCoCiSでこしすプロジェクト

科学技術に関する公共コミュニケーションの定着を目指して

科学技術が社会の問題に適切に対処し、解決していくためには、専門家や政策決定者、企業、市民活動団体、そして個々の市民など、さまざまな立場の人々が交わる「公共コミュニケーション」が欠かせません。わが国でも近年、サイエンスカフェやコンセンサス会議など、さまざまな形で科学技術に関する公共コミュニケーションの試みが進められていますが、参加の敷居が高い、専門家の関わりが乏しい、話し合った意見がフィードバックされにくいなど、いくつか重要な課題を抱えています。

このプロジェクトでは、科学技術に関する公共コミュニケーションに不足している「熟議 (熟慮と討論:deliberation) 」と「協働 (collaboration) 」のための手法を開発します。
また、科学技術と社会をつなぐ公共コミュニケーションの支援を市民と共同で行う「インタフェイス組織」を大学に設立し、他大学にも移転可能な事業モデルとして提示することを目指しています。

DeCoCiS「でこしすプロジェクト」

正式名:「市民と専門家の熟議と協働のための手法とインタフェイス組織の開発」
科学技術振興機構 (JST) 社会技術研究開発センター (RISTEX) における「科学技術と人間」研究開発領域、「科学技術と社会の相互作用」研究開発プログラム。

プロジェクトHP:http://decocis.net/