対話で創るこれからの「大学」
超学校シリーズ第7回 現場の枠を飛び越える
ナレッジキャピタル超学校~対話で創るこれからの「大学」~
第5回から第8回は、
「社会の中で異なる分野・立場が持つ知恵や経験を"つなぐ"お仕事をされている方」
をお招きします。
研究と実践、実践と政策...社会をより豊かにするためには切り離せない存在であることは誰しもが疑わないでしょう。しかしその間でコミュニケーションを図るには、きっと一筋縄でいかない部分もあるはず。
今回は、異なる現場をつないだり、縦割りの壁で隔てられた現場を行き来したりしながら活動をしているお二人の対談です。森林政策学を軸に、林業やバイオマスエネルギーの「実践の現場」と「政策・学術の現場」を行き来した活動をされている相川高信さん、そして、テクノロジーアセスメントや知識政策に関する研究を行いながら多様な実践活動にも携わる吉澤剛さんをお招きします。
※共催:公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS)
講師(対談する人):
相川 高信(自然エネルギー財団 上級研究員)
吉澤 剛(大阪大学大学院医学系研究科 准教授)
コーディネーター(聞き手):
水町 衣里(大阪大学COデザインセンター特任助教)
お申し込みはこちらから。
開催概要
- 日時:2017年3月1日(水)19:00から20:30(受付開始 18:30)
- 会場:カフェラボ(グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル1F)
- ドリンク代:500円
- 対象:高校生以上
- 定員:50名
- 申し込み:ナレッジキャピタルのHPから必要情報を入力してください(*先着順です。)
- 主催:一般社団法人ナレッジキャピタル、株式会社KMO、大阪大学COデザインセンター
- 共催:公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS)
- お問合せ先:大阪大学COデザインセンター(お問い合わせフォーム)
講師プロフィール
相川 高信
自然エネルギー財団 上級研究員
京都大学大学院農学研究科修士課程修了(森林生態学)。三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社を経て、2016年6月から現職。2016年3月に北海道大学大学院農学研究院より、森林政策学の分野で博士(農学)を取得。自然科学と社会科学、利用と保全、現場と学術の間に身を置き、統合化を意識し、政策研究・提言を行っている。著作に『木質バイオマス事業 林業地域が成功する条件とは何か』(全林協 2014)等。
吉澤 剛
大阪大学大学院医学系研究科 准教授
慶應義塾大学理工学部物理学科卒業後、東京大学大学院(科学史)修了。民間シンクタンク勤務を経て、2008年に英国サセックス大学科学政策研究ユニット(SPRU)にてPhD(科学技術政策)を取得。現在は大阪大学大学院医学系研究科准教授を務める。テクノロジーアセスメントや知識政策を専門とし、知識を社会的・公共的価値につなげる方法論やマネジメント、制度の研究と実践に広く携わっている。