大阪大学 COデザインセンター

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スペシャル授業レポート
授業レポート

春〜夏学期「社会の中の科学技術概論」(2)

COデザインセンター開講科目<協働術>
2020年5月27日(水) 投稿

今年度、大阪大学は、春学期・夏学期の授業については、原則メディア授業で実施をしています。そんな中、COデザインセンターでもそれぞれ工夫を凝らした授業が開講されています。

その中のひとつである、2020年度春〜夏学期「社会の中の科学技術概論」(平川 秀幸、他)は、副専攻・高度副プログラム「公共圏における科学技術政策(以下、STiPS)」の必修科目です。

今年度は、当初予定していたテーマを変更して、「新型コロナウィルス感染症(以下、新型コロナ)とその対応の現在と将来("ポストコロナ時代")について」をとりあげています。受講生間で議論をしながら、各自が掘り下げたいトピックについて、分析・考察を深めていきます。

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今回は、5月13日に行われた2回目の全体セッションの様子をお届けします。
*前回(4月15日実施)の授業レポートはこちらから。


前回の授業の最後に出された宿題は、「新型コロナに関連して、各自が掘り下げたいトピックの候補を探す」ということ。受講生たちは初回の授業からこの日までの1ヶ月の間、チャットツールを使って、関連する記事を紹介しあったり、気になっていることを共有したりしてきました。


そして、2回目の全体セッションにあたるこの日の目的は、「他の受講生との議論を通じて、各自がこの先取り組んでいく課題を絞り込むこと」です。

まず、平川教授から、チャットツールに投稿された課題の候補にどのようなものがあったのかが紹介されました。「経済的に大きな影響を受けた個人や事業者への補償をどうすべきか」、「新薬開発・承認がこの状況でどのように進むのが望ましいのか」といったことをはじめ、政策決定のあり方について、専門家の役割について、経済対策について、などなど、様々な切り口がチャットツールに投稿されていたそうです。

候補となりうる課題を俯瞰した後、この日は、4つのグループに分かれて議論を進めました。専門分野も学年も、興味関心も多様な学生同士で、新型コロナをめぐる問題について話し合ってみることで、自身が取り組もうとしているテーマについての理解を深めていきました。


6月に予定されている3回目の全体セッションまで、チャットツールを使ったグループでの情報共有と議論が続きます。受講生のみなさんが、どんなテーマに取り組むことになるのか、なぜそのテーマを選んだのか、そして、どのようにそれを解決していくのか、など、また後日レポートしたいと思います。

以上