大阪大学 COデザインセンター

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イベントダイバーシティ&インクルージョン

カマは燃えている/ ココ〈ボール〉ルームでなりたい自分になる

あらためて"多様性"をかんがえる連続企画
2021年3月 7日(日) 14:00-16:00

カマボール画像.jpg

この格好ができたらいつ死んでもいい、そんな覚悟がもてる格好はありますか。

 「ボールルーム・カルチャー」は、80年代ニューヨークのハーレムなどの都市で、アフリカやラテンアメリカにルーツをもつさまざまな性的指向やジェンダーアイデンティティをもつ人びとがつどって開いていた舞踏会のなかで育まれ、現在までつづいています。
 「ドラァグクィーン」を連想されるひとも少なくないかもしれませんが、ボールルームでは、ハデな異性装だけでなく、白人のお金持ちや偉い軍人などけっしてなれないけれど、なりたい自分「らしさ」を表現しあう場でもありました。自分らしく生きるために家族や故郷のもとを去らなければならなかった住民たちは、たがいの暮らしを支えあいながら、工夫した衣装でボールルームにつどい、踊り歩くことを生きる糧としました。
 大阪・釜ヶ崎には70年代に全国から単身の日雇い労働者が集められ、不安定な雇用のため仕事がなくなると路上生活をしたり生活保護を受けたりしてなんとか暮らしを成りたたせる人が増えました。非正規雇用やコロナの影響による失業など日本全国が釜ヶ崎化する2021年のいま、生まれ故郷や家族のもとをはなれた人たちが支えあって生き生きと暮らす釜ヶ崎・ココルームで、ホーム・居場所をうしなったわたしたちが自分をさまざまに表現しなおし、つながりあうオリジナルの「釜ヶ崎ココ〈ボール〉ルーム」(略称:カマボール)を開催します。
 手づくりした衣装をまとい、音楽にのってココルームの庭をランウェイに見立てて踊って歩く「カマボール」には、それぞれのなりたい格好を見て、その喜びを共有してくれる鑑賞者がいなくてはなりません。あなたもその場に立ち合いませんか。

  • 日時:2021年3月7日(日)14:00〜16:00 オンライン配信

  • オンライン映像収録場所:ゲストハウスとカフェと庭ココルーム

  • ゲスト審査員:ヴィヴィアン佐藤(美術家、ドラァグクイーン)、上田假奈代(詩人)、田中均(美学者)

  • 参加費無料・参加方法:オンライン鑑賞にお申し込みください

  •    https://forms.gle/DnFdSrxdR6SxoBeq9
       ※3月6日(土)の24時に申し込みは締め切ります。
       それ以降のお問い合わせには対応できないことがありますことをあらかじめご了承ください。
  • 主催:カマは燃えている実行委員会

  • 共催:特定非営利法人こえとことばとこころの部屋、大阪大学COデザインセンター

  • 問い合わせ先:kamaball2021@gmail.com (カマは燃えている実行委員会)、TEL: 06-6636-1612 (ココルーム)
  • 「カマは燃えている/ココ〈ボール〉ルームでないたい自分になる」をより楽しむために」(イベント配布資料)

    *このイベントは、COデザインセンターの提供する教育プログラム「社会の臨床」および科目「COデザインプロジェクト」の一環として行われます。