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研究倫理の顔はどんな表情をしているのか?

Communication-Design Studies: A Research Ethics

池田光穂

研究倫理には顔がない】

研究倫理はどんな表情をしているのか」のでしょうか?――この問いかけに 当惑する人は多いでしょう。研究倫理は研究者が一律に守るべきルールであり、人間的な個性を持っていません。研究倫理は,研究者を冷酷に見つめる眼なので す。ルールが個々の研究者の立場に応じて変幻自在ならルールと言えなくなるのでしょう?

【研究者には顔がある】

研究者も研究も顔と言う個性をもっています。研究 テーマに類似性があっても,スタイルが違えば千差万別です。しかし,研究倫理は研究の個性や研究者自身の内面的な倫理性を問うものではありません。研究を どのように行なうのか,行なったのかという手続きや方法を問うものです。そのため,自分では良いと思ったことでも第三者に判断を仰げば不適切となる場合が あります。その時は,研究者は反省し,謝罪しなければなりません。つまり,顔のある研究はon-goingに顔のない研究倫理に照らし合わす必要があるの です。

【形骸化しないために】

研究者自身が判断し不正を行なわないためには,まず ルールを学ばなければなりません。何が許され,何が許されないかという研究倫理です。しかし,十人十色の研究に対し一律に規則は網羅できないため,研究者 は第三者の判断を待つことなく,みずから己に規則を適応できるように規則の本質を理解しなければなりません。一方,管理側もマニュアル化による形骸化を防 ぐ努力が求められます。

【指導する学生には】

これまでの議論は,一人前の研究者に適応できます が,未成熟な学生には困難なことです。それゆえ、学生には2つの視点が必要になるでしょう。

(1)研究不正を犯すと不利益があることを理解し, 不正の影響が学生自身だけでなく,指導教員をはじめとしたソサイエティ全体に及ぶことを知ります。
(2)不正に対する誘惑,葛藤に襲われたとき,弱い学生だけで解決しようとしない,相談や打ち明けることを躊躇しないことです。学生と教員のコミュニケー ションが肝要です。

一方,教員はパワハラ,アカハラが研究不正のトリ ガーだと自戒し,学生とのよい環境作りを心がけます。端的に言うと,対話があれば,研究不正は防がれる可能性大です。

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I am cat who had experience to look  a giraffe outside of plane during my flight once upon a time...
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文献

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