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狗類学

Canisology, KOH-RUI GAKU

池田光穂

犬(類)による、犬のための、犬自身による研究を狗類学(こうるいがく: canisology)という

Canisology is a neologism coined by cultural anthropologist Mitzub'ixi Quq Ch'ij and his collegues, their edited  book "INU KARAMITA JINRUI-SHI (Human History from dog's perspective: An Intriduction to Canisology)" (2019).

この一連の学知は、我々の「生物種」的立場である人間の立場から動物を研究対象とするアプローチより出発す る。このような研究態度は「犬の人類学」の立 場とも言えるものである――人間が中心で犬は観想の対象である。これに鋭く対立する立場が、Eduardo Kohn, How Forests Think: Toward an Anthropology Beyond the Human, 2013である。エクアドル上流のルナの人々の民族誌記述を試みたE・コーンは、人間を他の生命形態に対して特権的に描くことに反対し、代替的記法に挑戦 する。これは、ボルネオの狩猟採集民プナンを描く奥野克巳の立場に似て、挑戦的な近年の多自然主義(multi-naturalism) と軌を一にするものである。その対立概念ないしは意味の矛盾項は「犬の人類学」の多文化主義だ。

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文献

その他の情報

Copyleft, CC, Mitzub'ixi Quq Chi'j, 1997-2099

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Ritratto di un uomo con un cane, Bartolomeo Passerotti, 1585-87, Pinacoteca Capitolina, Roma.